やっと、UX3000を買いました。
画像
パッケージと内容
パッケージは英語が基本で、日本語はありません。
箱の裏側や側面の記載は、英語に加えて、フランス語とドイツ語も併記されています。
ヘッドホンのイヤーパッド部分は傷がつかないように袋の中に収納されているのですが、このビニール袋についているマスキングテープ(?)の粘着力がかなり強力。
剥がすのが大変で、最後はビニール袋を破って取り出しました。
ヘッドホン本体は、カメラの軍艦部に多く使用される、「シボ塗装仕上げ」が施されています。
このシボ塗装は通常、金属に施されるもので、樹脂表面にシボ塗装をするのはかなり難しいそうです。
画像はありませんが、ヘッドホン本体の他には、finalロゴが入った黒いポーチ、充電ケーブル、有線接続用のケーブルが入っています。
折りたたみ可能、収納ポーチ
2種類の方法で折りたたみができるので、コンパクトにしたい時や薄いカバンに入れたい時など、シチュエーションに応じた形に折りたたんで持ち運ぶことができます。
収納ポーチは直営店限定で購入できるもので、もともとはSONOROUS・D8000シリーズのシルバーコートケーブルを収納するポーチです。
final公式オンラインストアのみで扱っているD8000/D8000 Pro用キャリーケースを購入すると、この収納ポーチが付属してきます。
本体のボタン等
右側には電源ボタン、音量ボタン、有線ケーブル用のジャックが、左側にはANC(ノイズキャンセリング)のボタンと充電用のUSBポートがあります。
UX3000の存在
まだ agのWHP01Kしかワイヤレスヘッドホンがなかった頃、final_STORE_LIVE!(現在のREB_STORE_LIVE!)のチャット欄を通じてUX3000の存在が明らかになり、少しだけ森さんが言及なさったことがありました。
まさかそのUX3000が逆輸入のような形で日本でも発売されるとは!
UX3000について言及している部分を聞きたい方は、下記の動画をご覧ください。
気まずそうな雰囲気で話し始めていますが、ちゃんと説明してくれた森さん。
(できれば全部見てもらいたいけれど、1:18:55〜)
このあとは視聴者アンケートの回答を読み上げていて、finalやag製品愛用者のすごいコレクターたちが出てくるので、面白いですよ〜。
UX2000か、UX3000か
UX3000が発売になったのは2023年6月。
当時は直営店があったので、私ももれなく試聴しました。
伸びやかな高音が美しく、すぐに買いたいと思ったものの、WHP01Kの側圧がきつくて私には合っていなかったのが気になって。
その後2023年12月にはUX2000が登場したことで選択肢が増え、さらに迷いが生じました。
使用目的が動画視聴ということもあって、もともと音が気に入っているUX3000にするか、それとも低遅延を謳っているUX2000にするか、なかなか決められず。
色選び
UX2000発売の発表と同時に、UX3000のWHITEが新色として追加されると発表されました。
ZE3000のWHITEに続き、白い筐体は2機種目で、この色も素敵です。
しかも、Xにて購入報告をしていた人の画像を見たら、ポーチまで白。
このポーチにfinalロゴが入っているなら、直営店でも手に入らない、WHITEを買った人だけがゲットできる貴重な白いポーチということになります。
UX3000のWHITEを購入した知人が画像を共有してくださったのですが、finalロゴが入っていることを確認できたので、しばらく悩みに悩みました。
最終的に、直営店限定でこの白いポーチを販売してくれるかもしれない、UX2000はCREAMを買いたいからUX3000はBLACKにしよう、ということで、やっと購入に至りました。
グダグダと悩んでいた時に、すでに両方ともお持ちの別のfinalistさんが色々とアドバイスをくださったことで決心できました。
本当にありがとうございました!
ノイキャンが独立して使える
電源OFF時や有線接続時でも、ノイキャンだけをONにして使用できるワイヤレスヘッドホンです。
なかなか珍しいですよね。
音楽を聴きたいわけではないけれど、勉強に集中したい時や家事をする時にノイキャンだけを使いたい場合もあると思うので、貴重な機能だと思います。
注意点としては、電源ON+ノイキャンONにしていた場合、電源をOFFにしただけではノイキャンはONのままなので、バッテリーを消費してしまう点です。
電源を切る時は、ノイキャンをOFFにするのをお忘れなく。
スイベル機構
耳が当たる部分(イヤーパッドの部分)が動くので、自分の耳の形に合わせることができます。
以前の配信でも、ヘッドホンは意外と音漏れしている人が多く、しっかりとフィットできていないことが原因と言っていました。
耳の後ろの窪みから音漏れするらしいので、このスイベルで調整することが大事とのことです(下記動画の24:00〜)。
簡単な感想
フィット感
UX3000は中身がまったく異なるものの、形状はWHP01Kと同じです。
すでに書いたように、WHP01Kの側圧がきつくて苦手意識があったのですが、UX3000では大丈夫でした。
動画視聴
MacBook Airにつないで動画を見ることがほとんどなので接続はAACだと思いますが、遅延は気になりません。
そして、声がよく聞こえる!
実はSONYのWH-1000XM4を使っていたのですが、LDACじゃないと音が良くない上に、動画視聴時に声が遠かったんです。
WH-1000XM4はフィット感もノイキャンの効きもとても良かったけれど、肝心な音の部分で残念だな、と感じていました。
音楽
動画視聴で気を良くしたこともあり、なんとなく音楽も聴いてみました。
ランダム再生をしている時に聖子ちゃんの「ガラスの林檎」が流れてきたのですが、イントロの楽器の音がとても印象的でした。
発売前に試聴した時はどこまでも伸びる高音が気に入ったけれど、中域もかなり気持ちよく聴けるのかも…と思いSEIKO JAZZ3を聴いてみたら、とても心地良かったです。
UX2000の音が気になる
ヘッドホン祭のような人が多い環境でしかUX2000を聴いたことがないので、逆に静かな場所で聴いてみたいな〜という思いが強くなっています。
だって、finalだよ。
どうせ聴き比べが楽しい機種になってるに違いない。
気分だったり、聴きたいジャンルだったりで選択肢があると良いよね…と。
近いうちにUX2000も買いたいな、と思います。
その他のおすすめ動画
UXシリーズについて配信されたREB_STORE_LIVE!は他にもあります。
WHP01KやUX2000との違いを知りたい方はご覧ください。
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