final福袋2022とA8000

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A8000を買おうと思ったきっかけ

ZE3000と出会ってから、良い音で聴く楽しさを知りました。

ワイヤレスよりも有線のイヤホンのほうが音質が良いらしく、久しぶりに有線イヤホンを買ってみよう!とリサーチ開始。

見た目が気に入ったE5000を考えていたのですが、A8000の評判が良いようで。

自分の性格から考えても、E5000を買ったとしてもA8000が気になって仕方がない日々を過ごすことになるのが目に見えていたので、最初からA8000を買うことにしました。

背中を押してくれたのは、このブログの最後に紹介している公式のYouTubeチャンネル。

「A8000は良いプレーヤーで聴けばもちろん良いけれど、スマホでも感じ取れる」や「買わなくても良いので、この感覚や世界観を気軽に体験して欲しい」というような言葉があったから。

私のような初心者でも、「音楽を楽しむため」という純粋な気持ちで使ってみても良いのかも、と思えました。

福袋か通常購入か

公式サイトで福袋販売の案内があることを知りました。

去年もAシリーズ3製品の福袋が出ていたようだし、ネーミングも似ているから、「Aさんのおふくろさん」にA8000は入っていると予想。

ただし、例年すごい人気で、数分で完売してしまうこともあるらしく、買えるか分からない。

A8000しか興味がない私にとっては通常販売のほうが早く入手できて良いのでは?とか、A4000とA3000は福袋に含まれていてもしばらく使いそうにないな、という点も悩ましかった。

福袋購入を躊躇

公式配信サイトを見て以来、どの製品も妥協せず開発しているのが感じられるので、使わないかもしれないのに手に入れることが申し訳ない。

「手に取りやすい価格帯でA8000の『トランスペアレントな音』を体験できる」という開発目的からA4000・A3000のプロジェクトが始まったこと、この価格帯で出すのはかなり難しいのでは?という雰囲気だったことが紹介されていたんです。

そんな大変な過程を経て発売までこぎつけた製品なのに、使わなかったら申し訳なさすぎる⋯という葛藤がすごくて。

いつかは使うかもしれないと思って

今は試験直前期に突入するところで気持ちに余裕がないけれど、近いうちに他のAシリーズ製品と聴き比べをしてみたくなるかもしれない・・・。

あと、A4000・A3000を比較した記事はあるけれど、A8000を含めたAシリーズ3製品の比較記事は見当たらなかったことも、福袋に興味を持った理由です。

「final製品の中でも、結果的に両方購入する人が多いのがA4000・A3000」とか「A4000・A3000とシルバーケーブルがあれば4つの音質を楽しめる」とfinal storeスタッフのクマさんが言っていたので、そんな楽しみ方もあるんだ〜と興味もあって。

申し込み

結局、福袋に申し込めなかったら通常購入することにしたのですが、「Aさんのおふくろさん」は開始から30分くらいは在庫ありになっていました。

私は20:01には注文完了していたので、ちょっと拍子抜け(笑)

福袋が届いた

この1週間は時間が過ぎるのが遅く感じていましたが、今朝、我が家に到着!

A8000・A4000・A3000の3種類のAシリーズイヤホン、これから発売される予定のfinalオリジナルノート、2022スティッカー、お礼状が入っていました。

聴き比べ

初めての耳かけ式イヤホンになかなか慣れないけれど、SONY WF-1000XM4・final ZE3000・final A8000をZX-507とiPhoneで聴き比べ。

ZX-507はソースダイレクトという設定にしてみました。

ソースダイレクトは、「サウンドエフェクトを一切かけずに、ファイル本来の音質でそのまま出力」するものらしいです。

試聴したのは、宇多田ヒカルさんのFlavor of Life(FLAC)。

最初にA8000で聴いたけれど、いつも聴いているZE3000と似たような感じ?くらいの印象。

その時点では、良さも違いも分からず(>_<)

SONY WF-1000XM4は・・・ごめんなさい、途中で聴くのをやめてしまいました。

音がくぐもっている、楽器の音に声が沈んでいる。そんな印象を受けました。

すでに全然使っていませんが、もう二度とこのイヤホンを使うことはないだろうな、と。

最後にZE3000で。

クリアでボーカルがしっかり聴こえるし、楽器もちゃんと細かい音まで聴こえる。

でも、こんな感じだったっけ?という違和感がありました。

感覚的ではあるものの、A8000との違いを感じ取ったのかもしれません。

iPhoneでも聴き比べましたが、ZX-507で感じた印象と同じでした。

A8000は音が柔らかく感じる

その後、final A8000とZX-507の組み合わせでしばらく聴いてみましたが、とても優しいというか、柔らかい音という印象です。

A8000の音色に慣れてくると、A8000は自然体でここまでの音を出しているけれど、ZE3000は頑張ってこの音を出しています!という感じ。

音が柔らかい(優しい)お陰でずーっと聴いていたくなるし、気付くと聴き入っている自分がいます。

目をつぶって音楽を聴いているわけでもないのに、心が震える感覚があります。

おまけ

最近、私にとっての癒しとなっているfinal STORE LIVE!(現在はREB STORE LIVE!に名称変更)のA8000回では、おすすめ曲が2つ紹介されています。

玉置浩二さんの曲では、なぜか過去のことを思い出す瞬間があって。

突然涙が溢れそうになって、自分でもビックリ。

このブログを書きながら片手間に音楽を流しているだけだったのに。

Nils FrahmさんのSaysで印象に残ったのは、一番最後。

音が消える瞬間を感じたような。

初めての体験でした。

こちらもブログを書きながらBGM代わりに流していたのですが、最初は何が起こったんだろう?って感じで。

今もあの時の不思議な感覚が残っています。

曲の最初はすごく小さな音なのですが、しっかり聴こえていました。

近いうちに大好きなボレロを聴いてみようと思います。

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この記事を書いた人

2022年1月にワイヤレスイヤホンZE3000と出会い、finalという会社を知る。
音楽を聴くのが好きなだけの万年オーディオ初心者。
現行製品のほとんどを所有。
final audio時代の旧製品も収集中。

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