据え置きの環境を考え始める part. 1

年末にD8000シリーズが届いてからというもの、ヘッドホンで音楽を聴く日々になりました。

スポッと頭の上に置くだけという手軽さも好きだし、イヤホンより広い音場と迫力が楽しいです。

D8000シリーズは重さがネックという声もあるようですが、今のところは「重いな〜」と感じたことはありません。

むしろ、眠いのに手放せずに聴き続けて、寝落ちしてるくらい。

目次

充電の問題

ヘッドホンで音楽を聴くのが日常になって来たのは良いのですが・・・

イヤホンの2倍くらいの音量で聴いているせいか、あるいはMonyaca 7をつないでいることが影響しているのか、ウォークマンのバッテリーがどんどん減っていき、2日に1回は充電が必要になっています。

充電が面倒なのもあるけれど、確かバッテリー交換の目安が充電500回くらいなので、あっという間にバッテリー交換が必要になりそう。

そこで、据え置きの環境を考えるようになりました。

資金が乏しい中で

オーディオ製品は高い

DAC機能付きのヘッドホンアンプは10万円以上がほとんどで、4.4mmのバランスケーブルが使えるものは最低でも20万円くらいから・・・というびっくり価格。

私はオーディオが趣味なのではなく音楽を聴くのが好きなだけだし、年末にD8000シリーズを買ったばかりで予算がありません。

WM1AM2で十分満足している

final製品のほとんどに言えると思うのですが、基本的に音量が取りやすい。

それは、D8000シリーズも同じ。

なので、WM1AM2で困ることはないし、音も満足。

少し前にお世話になっているfinalistさんからいただいたMonyaca 7もあって、正直、この2つで十分に楽しめているんですよね。

いつかアンプを買いたい

いつかAnalog Squared Paper(A2P)さんのアンプかマス工房さんのアンプを買いたいと思っているので、DAC(Digital to Analog Converter=D/Aコンバーター)を買わなくて済むならそれが一番嬉しい。

でも、この2社のアンプもDACがない場合(ウォークマンをUSB-DACとして使う場合)は、ポータブル用しか選べません。

マス工房さんのmodel 475であればポータブルと据え置き兼用ではあるけれど、ウォークマンをUSB-DACとして使うなら、結局バッテリーや充電の問題が残る。

A2PさんのアンプはTUR-06しか試聴したことがないけれど、気になっているのはTU-05desktopTUR-08で、この2つにはDACが必要っぽい(よく分かってないけど・・・)。

こんな感じで、すぐに振り出しに戻る、みたいな状態に。

調べれば調べるほど面倒に

ZEN DACまたはZEN CAN(Signatureシリーズを含む)

最初は5万円以内で考えていたのですが、バランスケーブルを使いたいならZEN DACまたはZEN CANくらいしか選択肢がありません。

ZEN DAC / CANはたくさんの愛用者がいるし、それで十分だと思っているのですが、イヤホンジャック(特に4.4mm)に不安がありました。

UD-505-X

次に候補に挙げたのは、TEACのUD-505-X(UD-505でも良いと思ってた)で、購入直前まで行きました。

ふと、「ファームウェアのアップデートなどはあるのだろうか?」と調べたところ、まさかのWindowsのみ対応。

購入時のままアップデートをしないで使い続けるという選択肢もなきにしもあらずだけど、自分の性格を考えると、いずれWindows PCも欲しくなる。

PC代としてプラス15〜20万円は必要になるので、今すぐに決断できない。

ということで、最後の段階でこの製品は見送ることに。

NEO iDSD2

15万円程度で、初代も愛用者が多いと思われるこの製品しかないかな?という結論に至りました。

ZENシリーズとは違い、イヤホンジャックのトラブルもないようだし、Bluetoothも使える上にロスレスに対応している。

Macでもファームウェアのアップデートはできそうだし、日本語サイトにはあまり情報がないけれど、英語のサイトに行けばそれなりに分かるのも良いと思いました。

機能が色々入っているからしばらくは買い替えや買い足しをしなくて済みそう、という点でも初心者には合っているような気がします。

それでも、アンプを買うことを考えると、やはり高い。

うーん、このままウォークマンでいいんじゃない?と思ってしまう。

予算度外視なら欲しかったもの

  • ADI-2/4 Pro SE(RME)
  • QUTEST & ANNI (chord electronics)
  • Phonitor xe + DAC768(SPL)

できれば日本のメーカーがいいな

コロナ禍以降、日本の会社が倒産したり、経営が厳しくなっていった時期がしばらく続きました。

これがきっかけで日本のメーカーが作ったものを買うようになり、finalと出会ったということもあって、DACも日本で頑張っている会社の製品を選びたい。

・・・というところで止まっていたのですが、見つけました!

最終的に製品を決めるまでの過程で初心者なりの苦労があったので、次のブログで綴ります。

では、また。

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この記事を書いた人

2022年1月にワイヤレスイヤホンZE3000と出会い、finalという会社を知る。
音楽を聴くのが好きなだけの万年オーディオ初心者。
現行製品のほとんどを所有。
final audio時代の旧製品も収集中。

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