final Adagio III / II

2時間で目が覚めてしまったうえに、なぜか両足がひどい筋肉痛で眠れないので、最近仲間入りしたfinal製品のについて書きます。

今回は使用頻度がダントツ1位のAdagio III と、違いを聴いてみたくて手にしたAdagio II について。

目次

Adagio III

finalのイヤホンは、どちらかと言えば「きれいな音」を奏でてくれる製品ばかり。

でも、勉強していてストレスが溜まってくると、低音マシマシで気分転換をしたくなることが多いんです。

SONOROUS VI + Type Cイヤーパッド + シルバーコートケーブルで弾けるという方法もありますが、もっと手軽にイヤホンで聴きたい日もありますし。

先輩方に質問してみた

そこで、SNSで「DAPのイコライザーは使わない前提で、finalのイヤホンで低音マシマシなモデルはありますか?」と伺ってみました。

すると、数名のfinalistさんたちが口をそろえて、「Adagio II か IIIですね…販売終了しているので、新品が見つかるかどうかは微妙ですが」と教えてくださいました。

特にこちらから伝えたわけではないけれど、基本的に「新品」で「できればfinal STOREで買う」という私のスタンスをご存知だったようで、新品で入手できるかどうかについても言及してくださっていたのはありがたかったです。

Amazonで新品があった

現行品として販売されていたときのAdagio III の価格は5,980円ほどだったようですが、4,000円弱で売っていました。

その時点での在庫が1つのみだったので、すぐに購入。

全然、低音マシマシじゃない…

届いてすぐにワクワクしながら聴き始めたものの、低音に物足りなさを感じて、少しガッカリしてしまったのが第一印象。

ずっとBOSEの製品を使っていたので、耳がfinal製品に慣れていないこともあるのかもしれないし、エージングが必要なのかもしれない…と、しばらく使ってみることにしました。

音量レベルが小さすぎただけだった

普段、音量は小さめで聴いていますが(レベル20くらい)、何となく30くらいまで上げてみました。

すると、ビックリ!

ズンズン、ドンドン♬と元気な低音に包まれ始めたではありませんか。

ただ単に音量が小さすぎただけだったんだ~、と苦笑い。

それから数週間はAdagio III しか使っていませんでしたね。

今でも使用頻度トップのイヤホンだし、めちゃくちゃ大好き!

Adagio II

比較対象として、こちらも入手してみました。

少ししか聴いていないので第一印象ですが、III と比べると音がこもっているように感じます。

おそらく、BAM機構の有無が違いを生んでいるのではないか、と。

好みで言えば間違いなくIII なのですが、II は音がこもっている分、低音の迫力が増しているような気がするので、これはこれで楽しいんですよね。

で、いつもと同じ、「シリーズは全部持っておけ」っていう結論になる、という(笑)

Adagio Vはいつか出会えるのかな?

まず見かけないのがAdagio V なんですよね。

新品で、元箱や付属品も全部揃った完パケを手に入れたいのですが、新品とか中古品とかの以前に、その存在をなかなか見かけない。

販売当時の価格の倍以上で売っている人は見かけるものの、販売価格以上を払うつもりはないし。

今のところは III が大好きすぎて V が手に入らなくても全然気にならないので、いつかご縁があればその時に…という感じです。

Adagioシリーズがcrazyと呼ばれるのはなぜ?

音が破綻している、低音だけ、長く聴いていられない…等々のお声も一定数見かけるAdagioシリーズ。

それが “crazy” という単語が使われる理由なのか、英語の口語で使うようなpositiveな意味合いなのかは不明。

音の好みなんて人それぞれだし、自分が気に入っているならそれでOK!と割り切っていますが。

ちなみに、私の場合、気付けば数時間ずっと聴いてたりします。

Piano Forte II、Heaven IVという手も

Adagio II / III はさすがに低音が強すぎる…と感じるなら、Piano Forte II か Heaven IVを選ぶのもアリかなと。

現行製品だと、B1とかE4000なのかな?(この2モデルは所有していないので、よく分かりません)。

E1000やE2000も結構元気な音だから、これらもアリですね。

画像

番外編:Iriver ICP-AT500

あるfinalistさんが着弾報告をなさっていて、その少しあとに別のfinalistさんも「Amazonで1つ1,600円ほどで新品が出ているからゲット」とおっしゃっていて、このイヤホンの存在を知りました。

現時点での私は、final製品は買うけれども、finalが代理店となっている海外イヤホンメーカーの製品すら手を出さない主義です。

この製品は「final監修」というものらしいのですが、最初はスルーしていました。

でも、偶然に、「Adagio IVともいえるのが IriverのICP-AT500」という声を見かけまして。

Adagioシリーズが大好きな人間としては、1つくらい持っておこう!ということで、入手しました。

私も1,600円ほどで手に入れましたが、今はかなり高くなっているので、一瞬で価格変動が起こることに驚いています。

とは言え、こちらはまだ未開封のまま。

ということで、画像でご紹介するだけにとどめますね。

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この記事を書いた人

2022年1月にワイヤレスイヤホンZE3000と出会い、finalという会社を知る。
音楽を聴くのが好きなだけの万年オーディオ初心者。
現行製品のほとんどを所有。
final audio時代の旧製品も収集中。

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