final F7200 / F4100 / F3100

final_STORE_LIVE!の配信でF7200回があり、数量限定で販売されたことがきっかけで、購入することができました。

ずっと見ていられるF7200
目次

final_STORE_LIVE! ~F7200~

final_STORE_LIVE! ~過去製品回~

finalの製品は見た目が美しいものが多く、生産完了となった旧製品は特にその傾向が強いと言えます。

私はfinal_STORE_LIVE!の大ファンで、性懲りもなく、何度も何度も配信を見ています。

中でも、現在の公式サイトではお目にかかれない、旧製品を紹介している過去製品回が大好き。

F7200は過去製品回2(vol. 10)で紹介されていたのがきっかけでその存在を知り、「いつかfinal STOREで出会えますように…」と願っていたイヤホンでした。

F7200が配信で取り上げられると知ったときはとても嬉しくて!

価格も調べず、最初から買うつもりでライブを視聴したくらいです。

F7200

F7200製品情報

スクロールできます
F7200
発売日2016年8月10日
筐体ステンレス 鏡面仕上げ
ドライバーバランスド・アーマチュア
重量23g
感度106dB
インピーダンス42Ω
発売当時の価格49,800円
音質クリスタルクリアな高周波と魅惑的なボーカル。自然で豊かな低音。

公式サイト:F7200

ひたすら美しい

素人が撮った写真より、finalの旧公式サイトでその美しさを見てください。

ただし、旧公式サイトは完全に閉鎖になるようなので、リンクが開けなくなる日は近いかもしれません。

final F7200

「愛でる」喜び

finalのイヤホン全般に言えることですが、まずは「イヤーピースを外した状態で、手のひらに乗せて愛でる」という楽しみがあります。

これは完全ワイヤレスのZEシリーズにも言えることだし、私がfinal製品にこれだけのめり込んだのは、この「愛でる喜び」も理由の1つ。

手にしたイヤホンを所有する喜びが倍増するので、ぜひお試しください。

というか、きっと無意識に「愛でる」というプロセスを経ている人が多いのではないかしら。

F7200は、特に「愛でる」時間が長くなりがちなイヤホンの1つ。

F7200の音の傾向

F7200が奏でる音については、F7200の配信回をご覧ください。

ひと言で表すなら、「小さな筐体からは想像しづらい広い音場」でしょうか。

さすが、「小さな巨人」と呼ばれるだけある!

ほぼ、すべて国内生産&final川崎の工場で組み立て

詳細はぜひ配信回を見ていただきたいのですが、この筐体は京都の職人さんによる手磨きらしい。

組み立てがかなりシビアなため外部委託できず、finalの川崎工場内で手で組み立てられているようです。

そういえば、5,000円以内で買える定番有線イヤホンとして発売からずっとVGA金賞を受賞し続けているE3000も手磨きとのこと(ただし国外)。

finalエンジニアさんたちの金属愛は、なかなかのものらしいです。

F4100 / F3100も仲間入り

finalのイヤホンではA8000が私の中での解像度トップ&心の故郷といえるイヤホンなので、正直なところ、「クリアさは比較しても仕方がない」と考えている自分がいます。

なので、F7200はコレクションとして入手するつもりでいたのですが、聴いているとなかなか楽しいんですよ。

この辺は、さすがfinal!という感じ。

当たり前だけど、見た目だけで満足してる場合じゃないんですよね。

そうすると、final製品あるあるで、同じシリーズの兄弟モデルも聴いてみたくなってしまう。

「F7200も結構な価格のイヤホンだよ。そんな沢山のイヤホンを買ってどうするのよ…だいだい聴き分けられないだろうし、買ったところで使う?」と自分に言い聞かせて、我慢していたのですが。

finalistの先輩から、「F3100も結構面白いので聴いていただきたいです。今なら新品を最終処分価格で手に入れることができますよ。」と囁かれて。

自分の性格上、F3100を手にしたら、F4100だって欲しくなるに決まってる。

ということで、我慢していた時間はとっても短く、結局は両方とも買いました。

F4100

シックな黒い筐体で、リケーブル可能なMMCXタイプのOFCケーブルと構成されているモデル。

音の傾向としては、F7200の弟という立ち位置。

アルミニウム 黒アルマイト仕上げがカッコよくて、これはこれで愛でてしまう。

F4100製品情報

スクロールできます
F4100
発売日2016年8月10日
筐体アルミニウム 黒アルマイト仕上げ
ドライバーバランスド・アーマチュア
重量12g
感度106dB
インピーダンス42Ω
発売当時の価格29,800円
音質滑らかなボーカルと温かみのあるサウンドが高品質の低音と織り交ぜられています。

公式サイト:F4100

F3100

筐体はF4100と同じで、リケーブルができないモデル。

F7200とF4100が兄弟だとしたら、F3100は従兄弟くらいの立ち位置で、音の傾向が少し異なります。

低音を感じたいならこれが楽しい。あと、音を近くに感じたい人も好きだと思う。

ただ、解像度はさすがにF4100 / F7200より下がるかな。

個人的にはF3100の音は大好き。

F3100製品情報

スクロールできます
F4100
発売日2016年8月10日
筐体アルミニウム 黒アルマイト仕上げ
ドライバーバランスド・アーマチュア
重量1g
感度106dB
インピーダンス42Ω
発売当時の価格19,800円
音質自然で柔らかいボーカルとダイナミックなベーストーン。
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公式サイト:F3100

なぜF3100→F4100→F7100じゃないの?

F7200の配信回に先がけ手エンジニアに聞き込みをしたクマさんの情報によると、当時のfinal社内では、100番=アルミ、200番=ステンレス、というように素材で番号を区分けしていたそうです。

そこで、ステンレス素材のF7200、アルミ素材のF4100・F3100という型番になった、とか。

Fシリーズの楽しみ方

  • イヤーピースのサイズをSSやSにして、耳の奥までイヤホンを挿入する
  • 普段のサイズで聴く
  • LやLLサイズにして、耳にイヤホンを軽く置く状態で聴く

音の感じ方が変わって楽しいそうですよ。

Fシリーズは、イヤーピースの全サイズを楽しめる貴重なシリーズの1つ。

私はまだ一番小さいサイズで耳の奥までイヤホンを挿入して聴くのを楽しんでいる段階なので、時間をかけて、様々なサイズを試すつもりです。

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この記事を書いた人

2022年1月にワイヤレスイヤホンZE3000と出会い、finalという会社を知る。
音楽を聴くのが好きなだけの万年オーディオ初心者。
現行製品のほとんどを所有。
final audio時代の旧製品も収集中。

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