final ZE3000との出会い

こんにちは、しろ です。

まさか、ここまでfinal製品に囲まれた日々になるとは思っていなかった、ZE3000との出会いについて綴ってみます。

目次

これまで使っていた完全ワイヤレスイヤホン

2017年にBOSE soundsports freeを買いました。

BOSEのTWSはさすがにバッテリー持ちが悪くなってしまい、SONYのWF-1000XM4を購入。

それまでイヤホンはBOSEばかり買っていたけれど、コロナ禍で多くの企業が倒産する事態を見て、2020年頃から日本のメーカーを応援したいと考えるようになりました。

娘が自分のワイヤレスイヤホンの片方を紛失してしまい、買ったばかりのSONYイヤホンを持って行ってしまったので、新たに買うことにしたのが去年の11月下旬。

そんなタイミングで出会ったのがfinalのZE3000で、私にとって3代目の完全ワイヤレスイヤホンです。

finalとの出会い

それまでfinalという会社名も知らなかったのですが、ネット検索をしていてZE3000にたどり着きました。

Twitterで評判が良さそうだったのと、finalストア公式YouTubeの説明を聴いて買う気満々に。

15,800円とお財布に優しい価格だったことも後押しになりました。

しろ

ずいぶん後になって、SONYイヤホンのイヤーピースが合わなくて買い足したTWS用イヤピがfinalのものだったことに気付きました。

パッケージもイヤホン本体も美しい

シンプルだけどカッコいいパッケージを開けると、薄いパラフィン紙のようなものがありました。

傷がつかないように・・・ということらしいのですが、日本らしいおもてなしの心を感じて、箱を開けた瞬間にfinalという会社が好きになりました。

本体もケースも真っ白で、すごく大好きだったニコンのDf(一眼レフカメラ)のように、シボ加工されています。

final ZE3000

こんなにクリアに聴こえるものなの?

初めて聴いたとき、とても驚きました。

息遣いまで聴こえてくるような感覚、そして楽器の音もちゃんと聴こえる!

普段は女性ボーカルの曲、しかもバラードを好んで聴いています。

あまりにもクリアな音質にびっくりしてSONYのXM4と交互に同じ曲を聴き比べたけれど、全然違いました。

そして、家事をしながらBGM代わりにZE3000から流していただけなのに、英語の歌詞を普通に聞き取れたのにも驚きました。

私は日本語と英語が自然と自動的に切り替わる程度には英語を話しますが、音楽になると英語のヒアリング力がすごい落ちるのを自覚していることもあって、この経験はかなりの衝撃でした。

あまりにもクリアに聴こえるので、XM4の半分ほどの音量まで下げたくらいです。

ちなみに、BOSEワイヤレスイヤホンを久しぶりに使ってみたら、古い製品のせいか、XM4よりも音がこもっているように感じました。

結局は好みの問題

聴く音楽のジャンルや好みの音色は人それぞれなので、どちらが良いとか悪いという話ではありませんが、私自身はfinalのZE3000の音色が好きです。

不便な部分もある

BOSEのイヤホンは複数デバイスにペアリングしつつ(マルチペアリング対応)、使いたいデバイスだけで接続のONとOFFができました(マルチポイント対応)。

XM4とZE3000はマルチペアリングに対応してはいるのですが、別のデバイスに切り替える際にその前に使っていたデバイスとの接続解除をしないといけないので(マルチポイント非対応)、手間がかかります。

たとえば、私はiPhone・iPad Pro・Mac miniで聴くのですが、iPhoneで聴いた後に他のデバイスで聴きたい時は、①iPhoneのBluetooth設定で接続解除→②別のデバイスでリストからZE3000を選んで接続、というプロセスが必要です。

普段の私なら使わなくなるはずなのに

ZE3000をiPhoneから接続解除していなくてWALKMANで聴こうとする場合、近くにiPhoneがないと、まずはiPhone探しをすることになります。

面倒くさいことが大嫌いな私は、普段だったらZE3000を使うのをやめて便利なBOSEかXM4に戻るはずなのですが。

ZE3000の音が好きすぎて、iPhone探しも、接続解除→別のデバイスでの接続というプロセスも、不思議と苦になりません。

私にとっては、これらの手間よりも良い音で音楽を聴くことのほうが心が喜ぶのだと思います。

使う環境と優先したいことは人それぞれなので、機能性(ノイズキャンセル、外音取り込み、スマホアプリなど)が重要な人であれば、ZE3000はあまり魅力的とは感じないかもしれません。

Apple Watchとの連携

XM4はなぜかApple Watchで音量調節ができないことが結構あって、わざわざiPhoneで音量を変えていました。

ZE3000はApple Watchとの連携はスムーズで、まったく問題ありません(現在使用しているApple WatchはSeries 7)。

Walkman NW-ZX507とiPhone

あまりにもZE3000が気に入って、近いうちにA8000を買うだろうと思い、キャッシュバック・キャンペーンを利用してZX-507を買いました。

A-105で十分と考えていたけれど、クーポン利用でほぼ半額になったのと、A8000を買ったらバランスケーブルを試したくなるかも・・・と、ZX-507に。

ZE3000をiPhone SE(第2世代)に接続した場合とZX-507に接続した場合を聴き比べると、やはりZX-507で聴いたほうが音は良いです。

でも、ウォーキングなどちょっとした外出で聴く分にはiPhoneで十分。

一度だけZX-507を持ち出してみたのですが。

途中で電話がかかってきた時に接続先を変えられないので、音楽を止める→イヤホンを片方外す→iPhoneで応答する、という経験をしました。

ZX-507は自宅でゆっくり聴くために使おうと思います。

ZE3000についてのスタッフの熱い語りを聞くには

ZE3000の存在を知ったのは年末年始で、しかも公式サイトに「好評のため1月中旬以降のお届け」と買いてありました(結果的には1/6に発送されました)。

家電量販店で在庫のあるところもあったのですが、会社を応援するという意味でもfinal公式サイトで購入したいと考えていたので、じっくり製品についてリサーチすることに。

そこで出会ったのが、final公式LIVE配信チャンネル【 final STORE LIVE! 】でした。

はやる気持ちを押さえて、ちゃんと第1回から見ましたよ!

ZE3000の回を見る頃にはMCの営業Mさんとfinalストアのクマさんの掛け合いにも慣れていたし、溢れるほどの製品愛がとても素敵だと感じていた私。

開発の過程や製品についてもっともっと語りたいことはあると思うけれど、ZE3000にかなり自信を持って発売に至ったことだけは分かりました。

全部おすすめ

「音場(感)」はクマさんの説明が分かりやすかった(どの回で説明してたか覚えていないので、後日分かればリンク貼りますね)。

A4000の回では、視聴者の「高音が刺さりませんか?」というコメントを拾って、お二人が経験談とアドバイスをお話していました。

私はオーディオ初心者だし、今は勉強優先なので手を出す予定はないけれど、MAKEシリーズも楽しかった。

ZE3000がなければ間違いなくcotsubuを買ってしまっただろうし、運よく購入できたSONYのWH-1000(ミッドナイトブルー)を売ってagのヘッドホンに買い換えようかな・・・なんて考えたりしてる。

イヤホン選びの一助にも

finalは有線イヤホンだけでもAシリーズ、Bシリーズ、Eシリーズ、VRシリーズ、MAKEシリーズ、Study 1(2月中旬発売予定)などがあって、しかも各シリーズごとに複数の製品があります。

何度もfinal公式サイトの製品説明を読んでは、単語の意味を検索したりしました。

でも、正直、オーディオ初心者には理解できません。

私と同じようにZE3000でfinal製品と出会って他のイヤホンに興味を持ったものの、オーディオの世界をあまり知らない場合は、この公式YouTubeで製品の特性やそのイヤホンが得意な音楽のジャンルを知るのがおすすめです。

コロナ禍ですし、住んでいる地域によっては、final製品の試聴ができない場合もあるはず。

製品紹介の回では必ずおすすめの音楽が紹介されるので、自分が好きな音楽のジャンルに合ったイヤホン選びに役立つと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

2022年1月にワイヤレスイヤホンZE3000と出会い、finalという会社を知る。
音楽を聴くのが好きなだけの万年オーディオ初心者。
現行製品のほとんどを所有。
final audio時代の旧製品も収集中。

コメント

コメントする

目次