上記の画像はfinalの英語サイトからお借りしました(SNSやブログでの使用は許可されているとのこと)。
E4000概要
E4000 | |
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発売日 | 2018年5月10日 |
筐体 | アルミニウム ブラックアルマイト仕上 |
ドライバー | 6.4mm ダイナミック |
コネクター | MMCX |
ケーブル | OFC |
感度 | 97dB |
インピーダンス | 15Ω |
質量 | 18g |
コード長 | 1.2m |
価格 | 16,800円 |
音質 | 最新の音響工学、音響心理学の研究成果を踏まえた音質設計 全帯域クリアな音質で、リアリティのある臨場感を実現 |
マグカップ欲しさに
2023年1月にfinalの直営店で福袋の販売と初売り特典キャンペーンがありました。
初売り特典はおみくじ(確か、ZE8000が当たる大大大吉とかいうのが1本くらいあった)、非売品マグカップ(1万円以上の購入者のみ)、そして期間限定の10%OFFクーポンでした。
finalistさんたちの目的は非売品マグカップで、私ももちろんマグカップ狙い。
そこで、まだ持っていなかったE4000を選びました。
1年以上経って開封
2024年1月にE5000を買い、そういえばE4000を開封していなかったかも?と気付き、聴き比べをしたくて開封しました。
パッケージが豪華な構成
E4000は豪華なパッケージ構成で、イヤホンの画像と製品名が入った白を基調とした外箱を開けると、さらにもう1つ、黒の内箱が入っています。
A8000やHeaven V agingも同じような構成だった気がします。
希少なfinalロゴ入りカラビナ
ずっと不思議に思っているのだけど、なぜE4000とE5000だけにカラビナが付属するんだろう?
だって、このカラビナにはちゃんとfinalロゴが入っていて、とても素敵なんですよ。
E4000とE5000を買わないと手に入らないのは寂しすぎます。
せっかくなら直営店で購入できるようにしてもらいたいな。
MMCXアシストも
あのBシリーズにすら付属しないのに、E4000にはMMCXアシストが付いてきます。
これはケーブルを簡単に外すことができる優れものです。
音
デフォルトの黒いケーブル
最初に感じたのは「音が近い」こと、そして「瑞々しい音」だな、と。
低音がズーンと下まで響く、重低音イヤホンです。
ポップス、ロック、管楽器が気持ちよい。
ライブ感を感じられて、ノリノリで聴けます。
ただし、大編成のオーケストラによる曲は苦手かも?
弦楽器がボヤけて響くような印象を受けました。
シルバーコートケーブル
E4000はケーブルを変えることでまた違った楽しみ方ができるイヤホンで、シルバーコートケーブルと組み合わせてE4500と呼ばれることもあります。
シルバーコートケーブルは3.5mmと4.4mmの両方を持っていますが、今回は同じ3.5mmで聴き比べてみました。
シルバーコートケーブルは黒のケーブルと比べて、さらに細やかで音の明瞭度が上がり、スッキリした音になる印象があります。
E4000とシルバーコートの組み合わせでも同じ傾向でした。
一番顕著な違いは大編成のオーケストラ曲で、弦楽器の音もとても良くなりました。
ライブ感を味わいたい時やアナログっぽさを感じたいなら黒いケーブル、細かな音を聴きたい時や低音の量を少し抑えたい時はシルバーコートが合いそう
E1000やE2000からのステップアップにおすすめ
感想
E1000やE2000のような分かりやすい音とは違い、E3000はとてもフラットで良さを実感できるまで時間がかかりました。
その苦い経験のせいか、E4000やE5000は購入を見送るつもりでいたのですが、とても楽しいイヤホンだし、finalのブラック系は好きなので、買って良かったです。
樹脂製のイヤホンを除くと、意外とブラック系は少ないんですよね。
現行製品だとE4000、B2、MAKE3くらい。
久しぶりにEシリーズを使って思ったのは、小さな本体は耳への負担が少なくて良いな〜と。
それから、イヤーピースのサイズを変えることで、イヤホンの装着位置を深め・浅めにして遊ぶこともできるのが楽しい。
リケーブル(他のケーブルに変えること)対応なので、万が一にもケーブルが断線してしまっても大丈夫。
長く愛用できる製品です。
final STORE LIVE!
途中で新しい試みがうまく行かずに音声が入らないで復帰を待つ無言の時間はありますが、E4000/E5000を初めて扱ったvol. 14が個人的には一番好きです。
それぞれの機種に対して、おすすめの楽曲紹介もあるので、参考になさってね。
過去にE4000/E5000は3回取り上げられていて、最新(2024年6月12日配信)は、一番最後に紹介している動画です。
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